kachimba
kachimba1551
1998年、バンドリーダーTAROの呼びかけにより結成。ボーカル2名、ベース、ピアノ、 ギター、パーカッション2名、ホーンセクション3名、計10名のオキナワンサルサバンド。 キューバンサルサから出発したカチンバの音楽は、オリジナル曲を中心に沖縄民謡をサルサに大胆にアレンジするなど、 オキナワンサルサという独自の世界を開拓し常に進化し続けている。2001年を皮切りにラテン音楽の楽園、 キューバで4度の公演、成功を収める。更に、シンガポール、香港、韓国、とアジアにも進出し、海外有名ミュージシャンと共演するなど、 ワールドワイドに活躍。2007年にはキューバ沖縄移民100周年記念祭を成功させるべく、 実行委員会を結成し、そのチャリティーコンサートの収益金で現地での式典をサポートし、無事「キューバ沖縄移民100周年式典」が開催された。 また同年公開された日系キューバ移民をテーマとしたドキュメンタリー映画「サルサとチャンプルー」の音楽を担当。 2004年からは、県内、小中高の芸術鑑賞会を勢力的に行い、学校教育での活動も広げている。
KACHIMBA4
1998 年に結成された KACHIMBA1551(現在 10 名編成) のピックアップメンバーによる、 カチンバクワトロ。
構成は 4 名でボーカル•ボンゴ•ベース•ギター(トレス)•トロンボーンを組み合わせた スタイル。「キューバ音楽」と「沖縄」のオリジナリティーを絶妙なバランスで融合さ せた音楽が高く評価されている。活動は地元だけでなく、キューバ、アメリカ、カナダ、 香港、台湾など、世界各国で公演を行うなど、オキナワンラテン音楽を海外に広めてい る。
文化面では、キューバ日系移民を題材にしたドキュメンタリー映画「サルサとチャンプ ルー」の音楽を担当。また、県内の小中高の音楽鑑賞会や大学でのラテン音楽教育など、 学校教育支援活動も10年以上続いている。海外ではキューバ•シエンフエゴス芸術学 校にて公演(KACHIMBA1551)。ラテンのリズムと沖縄の手踊り(カチャーシー)で子供達 がノリノリに盛り上がり、参加型の公演として大変喜ばれた。
近年ではルーツ音楽として台湾の原住民族「Suming」との音楽交流を実現し、その 活動が認められ、2015 年 3 月に「TIFA 台湾国際芸術節」のプログラムに出演。2日間 SOLDOUT の公演が大成功に終わった。 今回ハンガリーで開催される世界的なワールドミュージック見本市「WOMEX2015」@ ブダペストのオフィシャル•ステージへの出演を切っ掛けに、カチンバと海外アーティ ストとの交流が盛んになりカチンバ主催のアジルーフェスでの交流が期待される。 来年初頭には「Suming」と KACHIMBA4 でのスプリットアルバムの制作、更に5月に 開催される CUBA での音楽見本市「CUBA DISCO」への出演を予定している。 常に海外へと発信し続けている。